今日は朝からしとしとと雨が降り、お外遊びができない日でしたが、ぽかぽか保育園の室内は活気でいっぱい!子どもたちはフィンガーペインティングに挑戦し、カラフルな絵の具に夢中になりました。
先生が「今日はみんなのお手てやあんよでお絵かきしてみよう!」と声をかけると、子どもたちは「やってみたい!」と目をキラキラさせ、どんな色を使おうかとワクワク顔。目の前に並んだ絵の具を見ると、初めて触れる色や質感に少し驚きながらも、みんな楽しそうに指先を絵の具にのせ、少し冷たくてぬるぬるした感触を体験しました。
最初はちょっと緊張気味だった子も、先生が見本で手のひらをべたっとスタンプするように紙に押すと、「おお~!」とみんな大喜び。「ぼくもやってみたい!」「私も!」と、次々と紙の上に自分の手や足をのせて、ペタペタと色を重ねていきました。「見て見て、私の手がこんなに大きい!」と手形を眺めたり、「あれ、足にもつけていいの?」と興味津々でお友だちの様子を見たりと、にぎやかな時間が流れます。
そんな中、夢中になっている子どもたちは、うっかり自分の顔にまで絵の具をつけてしまうことも。「あれれ、お顔についちゃったね!」と先生が笑うと、周りのみんなも「おもしろい!」と大笑い!顔にまで絵の具がついた子が「見て~」と周りに見せて回り、保育室はさらににぎやかな雰囲気に包まれました。
このフィンガーペインティング活動では、子どもたちが手や足を使って自由に表現することで、自分の体を使った創造力を育むことができます。また、自分の身体を「表現の道具」として使う楽しさを知り、自信も少しずつついていくのです。色とりどりの作品が出来上がる様子は、まるで小さなアーティストたちの集まりのようで、見ている先生たちも感動しきりでした。
ぽかぽか保育園では、こうした自由で創造的な活動を通じて、子どもたちが豊かな感受性と発想力を育めるように努めています。これからも八王子市保育園として、一時保育や365日保育の中で、一人ひとりがのびのびと成長できるよう、さまざまな工夫を続けていきたいと思います。次回はどんな表現が飛び出すのか楽しみですね!