今日はみんな楽しみにしていた『お月見会』でした。今年の十五夜は9月10日
「お月見」はみなさんご自宅でも、美しいお月様を楽しんだり 、お団子を食べたりされるでしょうか?
平安時代に中国から日本に伝わって貴族達が、月を眺めながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんだのが、はじまりと言われています。
当時はきっときらびやかな衣装とあいまって、それはそれは美しい光景だったんでしょうね。
江戸時代には庶民に広まり、収穫祭の意味合いが強くなり、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日にになっていったそうです。
さてさて…ぽかぽか保育園の『お月見会』のはじまりはじまり~!
まずは、「お月見」ってなあに? 先生がお話してくれました。
「へ~そうなの♡」真剣ですね。
みんなの前に登場したのは、ススキ!
このススキ、意外と見つけるのにとても大変・・・
ぽかぽか保育園の近くの河原に皆で探しに行ったのですが、見つけられず・・・
昔は、たくさん見つけていたススキも今では少なくなってしまいましたね・・・
諦めた時に、なんと道路にススキを発見!
見つけた先生が早速取りに行ってくれました!
でも、なぜススキをお月見の時に飾るのかみなさん知っていますか?
秋の七草の一つでもあるススキは、災いから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
また、切り口のスゴいススキは、魔除けの効果もあるとされ吊るす習慣になったようです。
そして、お月見に大事なものが後一つ!
月見団子をみんなで作ります!
ぽかぽか保育園は、0歳児さんも触れるように米粉を使ったお団子を作ります。
サラサラ・・・このサラサラの米粉が・・・
お水を入れるます。
このお水の調整が大切!
入れすぎるとドロドロになってしまうので、慎重に入れていきます!
おぉ〜いい硬さ!それをどうするのかな?
おいしくな〜れと願いながらマルマル丸めます!
みんなも挑戦!
この真剣な表情!
おっ!!!小さい丸と大きい丸を重ねて雪だるま!可愛いのが完成♡
私たちも、感触を楽しんじゃないました!
子どもたちは感触遊びも大好き♡
丸めるよりかも細かくするに挑戦しちゃいました!
さぁ〜ラストスパートです!
綺麗な丸の完成!
これをどうするかというと!
三宝に飾り付け!
お月見団子の数は自由ではないの知っていましたか?
実は、十五夜なので15個のお団子を飾ります!
1段目は9個・2段目は4個・3段目は2個と並べます!
完成した団子とススキをおつき様が見える場所や床の間にお供えします。
供える時は、お月様から見て左側にススキや収穫した野菜等・右側に月見団子を並べましょう!
明日の、夜まん丸お月様が見えるかな?
ご家族で、夜の空を眺めてみてください!