保育園では月に一度、身長と体重の身体測定を行っています。(半年に一度は頭囲と胸囲の測定もしています。)
測定した値はコドモンからチェックできますので是非ご確認下さい!
★体重測定(新しいおむつに交換後、おむつ一枚で測ります。)
立てる子は立ち、立てない子は座って座ります。
これから座れるようになるお友達は先生が抱っこで測り、あとで先生の体重を引いています。
★身長測定(2歳未満の子どもは、真っ直ぐ立てない子もいるため、より正確に測るために全員横になって測っています。)
値を、パーセンタイル曲線に反映させて、大きめなのか小さめなのか見ています。
(100人中何番目かを見ることができます)
母子手帳にパーセンタイルのグラフは記載されていますので、参考にしてみてください。
★カウプ指数
身長と体重の値から計算します
カウプ指数とは、生後3か月から5歳までの乳幼児に対して、肥満や、やせなど発育の程度を表す指数です。大人で使用されるBMIと同じ計算法ですが、子どもは頭の割合が大きく、大人より身長に対する体重が重いため、判定基準が異なります。
カウプ指数 = 体重(g) ÷ { 身長(cm) × 身長(cm) } × 10
【判定基準】
カウプ指数の値は
体重と身長のバランスを見ていきます。
平均より小さめのお子さんや小さく生まれたお子さんを持つお母さんお父さんたちは毎月の値が気になるかもしれません。
平均値より小さいとしても、その子なりのスピードで少しずつ大きくなっているなら極端な心配はいりません。
特に体重は歩けるようになったり、活動量が増え始めると、増えにくくなります。
園でもこれらの数値をもとに、食事の様子をみたり、ご家庭での食事の様子をお尋ねしています。
数字にとらわれず、個々の成長幅を見ていくいことが大切です。
心配なことがあれば、遠慮なく職員までお声がけくださいね。