こんにちは!ぽかぽか保育園豊田園です♬ 今回は、8月の制作活動「うちわ」をご紹介します!
この8月は、真夏の太陽が照りつける中で、涼を感じながら楽しめるうちわ作りを行いました!
0歳児さんから2歳児さんまで、それぞれの成長に合わせた工夫を凝らし、「夏」をテーマにかき氷や夏野菜、花火を表現しました!
先生たちのアイデアと愛情が詰まった、子どもたち一人ひとりの個性が光る作品がたくさん誕生しましたよ!
〈0歳児〉
【ねらい】
・絵の具の感触を楽しむ
・先生とのスキンシップを楽しみながら制作する
かき氷のシロップは、ひんやりとした絵の具を
手のひらに広げ、白い画用紙にぺったん!とかわいらしい手形で表現しました♬
最初は不思議そうな顔をしていた子どもたちも、先生が「冷たいね」「気持ちいいね」と優しく声をかけると、にこにこ笑顔に!
夏野菜のとうもろこしとナスは、小さな足を使い足型で表現しました!
先生が足をそっと支え、絵の具を塗ってあげるその時間は、子どもたちにとって安心感に包まれた素敵なスキンシップの時間となります!足の裏に感じる絵の具の感触は、五感を刺激し、言葉にならない楽しさや発見があったことでしょう!
〈1歳児〉
【ねらい】
・指先を動かす力を養う
・制作する楽しさを味わう
夏野菜は0歳児さんと同じく足型で表現し、成長を促すために指先を使った活動を取り入れました!
かき氷のシロップは、花紙をのりで貼ることに挑戦!
色とりどりの花紙の中から、子どもたちは「どれにしようかな?」「この色が好き!」と、自分の好きな色を選んで、のりでペタペタ!
指先にのりがつく感触も楽しみながら、集中して取り組む姿が見られました!
「できた!」と満足そうな顔でうちわを見せてくれる姿は、私たち先生にとっても大きな喜びです!
自分で選ぶ、自分で作るという体験は、自己肯定感を育む大切な一歩となります♬
〈2歳児〉
【ねらい】
・染め紙に興味を持ち、色の変化を楽しむ
・完成を楽しみに制作する中で、夏を感じる
かき氷のシロップは、水に絵の具を垂らして作る“染め紙”で表現しました!
紙がみるみるうちに色を吸い上げ、きれいな模様に変化していく様子に、子どもたちは「わぁ!」と目を輝かせ、夢中で紙を浸していました!
これは、色水遊びの延長線上にある、ちょっとした科学実験のようでもありますね!
花火は、トイレットペーパーの芯やストローを使い、スタンプで表現しました!
同じスタンプでも、力の入れ具合や色の組み合わせによって、一つとして同じ花火はありません!
「こんな花火もできたよ!」「もっと色を混ぜてみよう!」と、自分らしい表現を追求する姿は、まさに想像力と創造性の証!
完成したうちわを手に、「お家に持って帰るの楽しみ!」と話す子どもたちの表情は、達成感に満ち溢れていました!
真夏の制作活動を通して、子どもたちは楽しみながら「夏」を感じ、様々な素材に触れ、たくさんの「発見」と「学び」を体験しました!